時代は変わったーオンライン法要ー】



おはようございます。

いつもお世話になっております。

 

さて、私の郷里の岡山県で暮らしていた母が

5月に94歳の天寿を全うして亡くなり、昨日はその初盆法要でした。

 

5月の葬儀、6月の49日法要は、

我が家も檀家になっている岡山県津山市のお寺でやっていただき、

その都度、横浜から津山に帰省しましたが、

お寺の住職さんから「今後、更に8月に初盆法要と100日法要があり、

来年5月には一周忌法要があります。またその後もずっとそうした法要

が続きます」と言われました。

 

孝行息子としては毎回の法要をその都度横浜から帰省して行いたいところですが、

そう毎月のように帰省していたのでは仕事にならず、また身体も持ちません。

 

そこで私から住職さんに、

「来年の一周忌法要は帰省しますが、私も仕事がありますから、

 そうたびたび帰省できません。なんとかなりませんか」

とご相談したところ、

「時節柄、当寺ではオンライン法要をやっていますので、

 オンラインで参加されて法要を行うというのはどうですか」

と奨められ、昨日の初盆法要と次の日曜日の100日法要は、

オンラインで横浜の自宅から津山のお寺で開催される法要

に参加することになりました。

 

昨日がその「初盆のオンライン法要」でしたが、

お寺へのライブではなくオンラインでの参加だったことを除けば、

全く普通の法要と変わらず、「時代は変わった」と実感しました。

 

今回のコロナ禍の前後で変わったことは色々ありますが、

「変わって良かった」と思えることの最大のものは、

このズームによるオンライン面談の普及で、いつでもどこでも、

外国にいる友人とでもTV会議方式で簡単に面談できますので、

仕事でもプライベートでも非常に便利で、

コロナ禍以前の状態に戻ることなど想像もできません。

 

今回、私がオンライン法要をやっていただいたお寺は

天台宗のお寺で住職さんによると、

「天台宗でもオンライン法要を行っている寺院は全体の12%しかない」

とのことでしたが、それでも

「お寺でも法要をオンラインでやるところが出てきた」

ということが、時代の変化を象徴していると思い、ご紹介させていただきました。

 

それではまた。

 

<参考>

添付写真は「冬の白雪を被った富士山と芦ノ湖・箱根神社の水中鳥居」×1




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