【直木賞のこと】


豊岡です。

おはようございます。


今日は私が日頃公言している「直木賞を目指す」ことについてのお話しです。


私に直木賞作家になって作品を多く書きたいという意欲はありません。


私の場合、あくまで直木賞を獲ってその作品を映画化するのが目的ですから、

直木賞は一発狙いです。


そのための私の書く能力に問題はないと思いますので、

あとはそのコンテンツ次第です。


その直木賞候補作品のコンテンツとして、

(1)私がこの20年間経験し、「病院の常識イコール世間の非常識」

    と感じている病院業界の話しと

(2)30数年前に経験した海外プロジェクトでの劇的な経営再建の話しと

(3)川鉄によるNKKの吸収合併の話し

の3つを素材にして、それを組み合わせたストーリーとキャラクターを

時と場所を変えて作り、山崎豊子張りの小説に仕上げることに

基本的に決めています。


このうち(1)(2)についてはデータ・エピソードとも十分ですが

(3)については最近集め始めた段階です。


しかし調べれば調べるほど、吸収合併した側のあくどさとされた側の悲哀さが

浮き彫りになってきて、「会社が会社を吸収合併する」ということは

こういうものかと改めて認識させられます。





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