こんにちは。
さて、今日からゴールデンウィーク。
天候は良くないようですが、コロナ後初の外出規制無しのゴールデンウィークとあって、
多くの人出が予想されているようです。
このゴールデンウィークという言葉。
もともと戦後の、まだテレビが普及する前の、どんな小さな街にも
映画館があった頃に、映画会社が映画館に観客を動員するために
作った宣伝用語がその始まりとされています。
つまり、まだ娯楽の少なかった時代の、連休になると人々が映画館
に殺到していた頃の話しで、当時子供だった私にも、両親と一緒に
出掛けた先の映画館が観客と熱気で一杯だった記憶が残っています。
ご存知のようにその後、多様な娯楽の登場・普及で、映画は娯楽の
王座から追われ、映画館も街角から消えて、今では大きな街にある
シネコンまで行かないと映画も見られなくなりました。
しかし、私は今横浜で「映画三昧」とでも呼ぶべき日々を送っています。
多くの人出が予想されているようです。
このゴールデンウィークという言葉。
もともと戦後の、まだテレビが普及する前の、どんな小さな街にも
映画館があった頃に、映画会社が映画館に観客を動員するために
作った宣伝用語がその始まりとされています。
つまり、まだ娯楽の少なかった時代の、連休になると人々が映画館
に殺到していた頃の話しで、当時子供だった私にも、両親と一緒に
出掛けた先の映画館が観客と熱気で一杯だった記憶が残っています。
ご存知のようにその後、多様な娯楽の登場・普及で、映画は娯楽の
王座から追われ、映画館も街角から消えて、今では大きな街にある
シネコンまで行かないと映画も見られなくなりました。
しかし、私は今横浜で「映画三昧」とでも呼ぶべき日々を送っています。
元々は、コロナ第5波感染が終息した昨年10月に、それまで自宅への
逼塞を強いられていたことへの反動から、1年半ぶりに、映画館に足を踏み入れたのが
そのきっかけでした。
その時、その映画館でやっていた、『赤ひげ』(1965年公開)を
半世紀ぶりに見て感動し、またその時の「映画館は窓が無いけれど、
換気が徹底された不思議な空間です」との映画館のPR文句に、
「なるほど、映画館とパチンコ店は窓が無く、人が集まる空間なのに、
コロナ対策が徹底されていて、これまでクラスターは発生していない」と納得し、
その後は、コロナ第6波感染拡大の中でもちょくちょく映画館に足を運ぶようになりました。
横浜市周辺には、
1.「宇宙戦艦ヤマト」のようなマニアックな映画の限定封切館
2.「エデンの東」や「ティファニーで朝食を」「無法松の一生」
のような過去の世界の名作を上映している映画館
3.「キネマの天地」や「砂の器」のような過去の日本映画の
名作を上映している映画館
4.「007」や「どらえもん」「CODA~愛の歌~」のような最新
の映画を上映している映画館
の全ての種類の映画館があります。
そこで私が70歳になって横浜市から敬老パスを支給され
(と言っても無料ではありません。その人の収入に応じて価格が異なってきますが、
それを買い取る形になります)、地下鉄やバスなどを使って、
横浜市内各地や隣の鎌倉市の映画館に自由に出掛けることができるようになると、
(1)映画料金がシルバー料金(1200円)で安い
(2)今は宮仕えでなく、自宅でのリモートワークに完全に
移行していますので、平日でも時間がとれる
ということもあって、観る映画の本数が加速度的に増加していきました。
4月だけで
ゴッドファーザーⅠ・Ⅱ
サタデーナイトフィーバー
フラッシュダンス
早春
秋日和
銀河英雄伝説「激突」第二章
と7本見ています。
これだけ見たのは、東京で大学受験浪人をしていた頃、受験勉強
の気分転換のため、池袋や飯田橋にあった名画座に2本立て映画
を見に通った頃以来ですが、最近は流石に映画にも飽きてきました。
何でも「過ぎたるは及ばざるが如し」ということでしょうか。
「今年のゴールデンウィークは映画抜き。天気も悪いので、自宅で
これまで積ん読だった小説を読んで過ごそう」と考えています。
それではまた。